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Channel: 活動記録 –北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
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2013年12月14日、国際シンポジウム「中国における民族法と民間慣習法」が行われました。

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2013年12月14日、国際シンポジウム「中国における民族法と民間慣習法」が行われました。

日時
12月14日(土)13:00~17:30

会場
北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W409

主催
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター、
日本学術振興会・科学研究費基盤研究(A)
「権威主義体制と市場を媒介する法と政治-中国的メカニズムの解明」(代表者:鈴木賢)

【司会】
鈴木賢(北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター長)
【報告】
李其瑞(西北政法大学教授)
「近世中国における宗族制度と民間社会の「自治」-法社会史の視角から」

穆興天(西北政法大学教授)
「チベット民族の慣習法における「董嘉哇(トウカワ)」制度をめぐって」

張宏斌(西北政法大学副教授)
「中国における民族法および民間法研究の立場と視角」

張書友(西北政法大学副教授)
「用語と「物」の食い違い-中国の民間における「権利」という用語およびその現代における変容」

お問い合わせ
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
jcenter@juris.hokudai.ac.jp


2014年1月26日、国際シンポジウム『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』を行いました。

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山崎幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)伊藤敦規(国立民族学博物館 助教)ロバート・ブルーニグ(北アリゾナ博物館 館長)ジム・イノート(ズニ博物館 館長)右側:オクテイビアス・シオゥテワ(ズニ宝飾品作家・宗教的指導者)貝澤和明(社団法人北海道アイヌ協会 民・工芸品担当)コメントおよびディスカッション『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』

2014年1月26日、国際シンポジウム『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』を行いました。

アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ
Promotion and Communication of Ainu Arts and Culture:
Learning from the Native American Art Shows in U.S. Southwest

日時
2014年1月26日 13:00~17:30

会場
北海道大学学術交流会館 小講堂

報告者
ロバート・ブルーニグ(北アリゾナ博物館 館長)
ジム・イノート(ズニ博物館 館長)
オクテイビアス・シオゥテワ(ズニ宝飾品作家・宗教的指導者)
貝澤和明(社団法人北海道アイヌ協会 民・工芸品担当)

山崎幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)
伊藤敦規(国立民族学博物館 助教)

主催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
共催
国立民族学博物館

米国先住民アートショーとは、先住民自身、アカデミア、博物館、行政などが、それぞれの役割を積極的に担いながら実施するコミュニケーション・教育促進事業の一つの形態で、展示・販売にとどまらない総合的な先住民文化フェスティバルです。本シンポジウムでは、米国先住民アートショーの実施内容や意図、先住民自身によるアート制作・継承・アートショー参加の意義といった諸点の報告をもとに、アイヌ・アートが担う新たな役割と可能性を学術的かつ実践的に探ります。

※米国先住民アートのミニ展示、映像作品『インディアン・ジュエリーの現在』
(国立民族学博物館製作ビデオテーク)の上映も行います。

2014年1月28日~29日、国際ワークショップ『伝統知、記憶、情報、イメージの再収集と共有――民族誌資料を用いた協働カタログ制作の課題と展望』を行いました。

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国立民族学博物館における国際ワークショップ-1国立民族学博物館における国際ワークショップ-2国立民族学博物館における国際ワークショップ-3

2014年1月28日~29日、国立民族学博物館にて国際ワークショップ『伝統知、記憶、情報、イメージの再収集と共有――民族誌資料を用いた協働カタログ制作の課題と展望』を行いました。

国際ワークショップ『伝統知、記憶、情報、イメージの再収集と共有――民族誌資料を用いた協働カタログ制作の課題と展望』
International Workshop
Re-Collection and Sharing Traditional Knowledge, Memories, Information, and Images:
Problem and the Prospects on Creating Collaborative Catalog

日時、会場
1月28日(火)国立民族学博物館 収蔵庫 9:00~17:00
1月29日(水)国立民族学博物館 第4セミナー室 13:00~17:30

主催:国立民族学博物館
共催:北海道大学アイヌ・先住民研究センター

1月28日(火)【収蔵庫での資料熟覧】
時間:9:00~17:00
場所:国立民族学博物館 収蔵庫(1階)

1月29日(水)【研究発表とディスカッション】 ※日英同時通訳あり
時間:13:00~17:30
場所:国立民族学博物館 第4セミナー室

開会挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
趣旨説明 伊藤敦規(国立民族学博物館研究戦略センター助教)

発表 
岸上伸啓(国立民族学博物館副館長)
野林厚志(国立民族学博物館研究戦略センター教授)
ジム・イノート(ズニ博物館 館長)
オクテイビアス・シオゥテワ(ズニ宝飾品作家・宗教的指導者)
ロバート・ブルーニグ(北アリゾナ博物館 館長)

コメント
福岡正太(国立民族学博物館文化資源研究センター准教授)
山﨑幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)

閉会挨拶 伊藤敦規(国立民族学博物館研究戦略センター助教)


詳細は下記をご覧ください(国立民族学博物館ホームページ)
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/rm/20140128-29

2014年3月21日、講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』を行いました。

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中川裕(千葉大学教授)佐々木利和(アイヌ・先住民研究センター特任教授)講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』

写真をクリックすると画像が拡大されます。

2014年3月21日、講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』を行いました。

講師
中川裕
(千葉大学教授)
佐々木利和(アイヌ・先住民研究センター特任教授)

日時
3月21日(金・祝)14:00~17:00(13:30開場)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2F 202教室
(札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学構内)

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
北海道立アイヌ民族文化研究センター

アイヌ語やアイヌ文学、宗教儀礼などの研究に大きな足跡をしるした久保寺逸彦氏は、長年にわたって録音や筆録などを積み重ね、その整理と訳注などの基礎的な作業に力を注ぎ、膨大な資料を遺しました。なかでも、1934~36(昭和9~11)年頃に北海道・サハリン(樺太)の各地で行なった調査では、当時は珍しかったレコード盤や16㎜フィルムを用いた記録を行っています。このとき録音された500枚を超えるレコード盤は、まとまった量と様々な内容のアイヌ語を録音した資料としては、現在知られている限り、もっとも古いものです。
北海道立アイヌ民族文化研究センターでは、久保寺氏のご遺族からこれらの貴重な資料の寄贈を受け、「久保寺逸彦文庫」と名付け、整理を進めてきました。このほど、資料の公開に向けた取り組みの一環として、北海道大学アイヌ・先住民研究センターとの共催により、これら1930年代の調査記録を中心に、久保寺氏が遺した資料を通してその足跡を紹介する資料展を開催しました。
期間中には、久保寺氏とアイヌ文学研究に関する講演会も開催しました。

2014年3月23日、ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』を行いました。

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湯京平(国立政治大学社会科学院副院長、政治学系教授)孫振義(国立政治大学地政学系准教授)陳彥安(国立政治大学地政学系研究生)陳建宏(国立政治大学地政学系研究生)蘇芳儀(国立政治大学地政学系研究生)ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』甯方璽(国立政治大学地政学系助教)蔡名曜(国立政治大学地政学系研究生)曾正男(国立政治大学応用数学系助教)官大偉(国立政治大学民族学系助教)ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』王雅萍(国立政治大学民族学系准教授)宋神財(台湾国家科学委員会計画顧問)宋峻杰(国立政治大学非常勤研究員)ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』
写真をクリックすると画像が拡大されます。

2014年3月23日、ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』を行いました。

日時
2014年3月23日 9:30~17:00(開場9:00)

報告テーマ、報告者
「台湾原住民族社会の斬新な発展」
  湯京平(国立政治大学社会科学院副院長、政治学系教授)
「台湾におけるエココミュニティの実践例への初歩的検討」 
  孫振義(国立政治大学地政学系准教授)
  陳彥安(国立政治大学地政学系研究生)
  陳建宏(国立政治大学地政学系研究生)
「エココミュニティの基礎-中国、日本、台湾におけるグリーン建築アセスメント・システムの分析」 
  孫振義(国立政治大学地政学系准教授)
  蘇芳儀(国立政治大学地政学系研究生)
「フィールドワークへの空間情報システム運用に関する初歩的研究」
  甯方璽(国立政治大学地政学系助教)
  蔡名曜(国立政治大学地政学系研究生)
「Examkiシステムのデジタル教材としての応用」
  曾正男(国立政治大学応用数学系助教)
「河川の人間生態学-台湾におけるタイヤル族コミュニティの事例」
  官大偉(国立政治大学民族学系助教)
「烏来(ウライ)タイヤル族の言語復興の現況と危機」
  王雅萍(国立政治大学民族学系准教授)
  宋神財(台湾国家科学委員会計画顧問)
「台湾における原住民族専門法廷制度の施行」
  宋峻杰(国立政治大学非常勤研究員)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 4階 409教室

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター、台湾国立政治大学、
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター

先住民族コミュニティの発展に対する大学・研究者の貢献の可能性について、
台湾の事例を検討します。

シンポジウムポスターはこちら(PDFデータ 349キロバイト)

2014年3月10日~23日、資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』を行いました。

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資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』
写真をクリックすると画像が拡大されます。

2014年3月10日~23日、資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』を行いました。

日時
3月10日(月)~3月23日(日)
【 平 日 】13:00~17:00(16:30最終入場)
【土・日・祝】10:00~17:00(16:30最終入場)

会場
北海道大学アイヌ・先住民研究センター 1F (札幌市北区北8条西6丁目 北海道大学構内)

共催
北海道立アイヌ民族文化研究センター
北海道大学アイヌ・先住民研究センター

アイヌ語やアイヌ文学、宗教儀礼などの研究に大きな足跡をしるした久保寺逸彦氏は、長年にわたって録音や筆録などを積み重ね、その整理と訳注などの基礎的な作業に力を注ぎ、膨大な資料を遺しました。なかでも、1934~36(昭和9~11)年頃に北海道・サハリン(樺太)の各地で行なった調査では、当時は珍しかったレコード盤や16㎜フィルムを用いた記録を行っています。このとき録音された500枚を超えるレコード盤は、まとまった量と様々な内容のアイヌ語を録音した資料としては、現在知られている限り、もっとも古いものです。
北海道立アイヌ民族文化研究センターでは、久保寺氏のご遺族からこれらの貴重な資料の寄贈を受け、「久保寺逸彦文庫」と名付け、整理を進めてきました。このほど、資料の公開に向けた取り組みの一環として、北海道大学アイヌ・先住民研究センターとの共催により、これら1930年代の調査記録を中心に、久保寺氏が遺した資料を通してその足跡を紹介する資料展を開催しました。
また期間中には、久保寺氏とアイヌ文学研究に関する講演会も開催しました。

2014年6月20日(金) 講演会『本はその来歴を語る―知られざる「蝦夷生計図説」の写本」』を開催しました。

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2014年6月20日(金)、講演会『本はその来歴を語る―知られざる「蝦夷生計図説」の写本』を開催しました。

講師
ワシーリー・シェプキン氏

(ロシア科学アカデミー東洋古籍文献研究所研究員/当センター客員研究員)

日時
6月20日(金)18:30~20:00(18:00開場)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2F 202教室
(札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学構内)

主催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター

 
古写本は、その蔵書印、付箋、書体などにより、その内容以外の、もう一つのストーリーを語りかけてくれる。
サンクトペテルブルグにある東洋古籍文献研究所に、「東蝦夷彙考」という2冊の和文写本がある。その内容は、アイヌ絵を豊富に収める「蝦夷生計図説」(1823年)のそれに近い。この「東蝦夷彙考」を「蝦夷生計図説」の他の写本と比較しつつ、蔵書印・付箋などを分析してみると何が分かるだろうか?


ワシーリー・シェプキン氏ワシーリー・シェプキン氏会場の様子
写真をクリックすると画像が拡大されます。

 

2014年7月25日(金) 講演会『ヒグマ猟とアイヌ文化』を開催しました。

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2014年7月25日(金)、講演会『ヒグマ猟とアイヌ文化』を開催しました。
多数の方々にご参加いただき、ありがとうございました。

【参加無料、申込不要】

講演者
狩野義美 氏


日時
7月25日(金)18:30~20:00(18:00開場)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2F 202教室
(札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学構内)

主催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター

 

北海道新冠郡新冠町でヒグマ猟をおこなってこられた狩野義美氏に
クマ猟の経験とアイヌ文化について語っていただきました。


国際シンポジウム2014 『ハワイ先住民の現在』 開催しました

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2014年9月27日(土) 国際シンポジウム2014『ハワイ先住民の現在』 を開催しました。

落合 研一 ハワイ先住移民の法的地位に関する概説 講演 シェリー・ブローダー 氏『ハワイ先住民の過去と現在』 講演 メロディ・カピリアロハ・マッケンジー 氏『主権とハワイ先住民の人々』

講演者
シェリー・ブローダー 氏

(弁護士,ハワイ大学ロー・スクール非常勤講師)
メロディ・カビリアロハ・マッケンジー 氏
(ハワイ大学先住民法研究センター長)

日 時
9月27日(土)13:30~17:30(開場 13:00)

会 場
ACU(アキュ
)中研修室 1206
(札幌市中央区北4条西5丁目 『アスティ45』12階)

※北大構内ではありませんのでご注意ください。

主 催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター

 

合衆国が先住民族として認めているのはインディアンのみであり、ハワイ先住民は、アメリカ大陸のインディアンとは異なる立場にあります。それでは、ハワイ先住民は「何を・どのように」求めているのでしょうか。ハワイ先住民の現在は、日本の先住民族であるアイヌ民族の今後につながっています。

講演会『マオリはどうやってことばを取り戻したのか―テ・アタアランギとアイヌ語の将来』開催しました

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2014年9月1日(月)、講演会『マオリはどうやってことばを取り戻したのか―テ・アタアランギとアイヌ語の将来』を開催しました。

講演中のルアケレ・ホンド氏 テ・アタアランギ(デモンストレーション)の様子

講演者
ルアケレ・ホンド氏(テ・アタアランギ協会理事長)

エラナ・ブレワートン氏(テ・アタアランギ協会理事

日時
9月1日(月)18:30~20:00(18:00開場)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2F 202教室
(札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学構内)

主催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター

 

アオテアロア(ニュージーランド)の先住民族マオリの言語復興に大きな役割をはたした言語学習法「テ・アタアランギ」。英語を一切用いず、マオリ語のみでマオリ語を習得するものです。テ・アタアランギの概略と、アイヌ語学習への応用の可能性について、専門家に語っていただきます。平取町二風谷地区で行われた、テ・アタアランギのアイヌ語への応用の試みを受けての講演会です。通訳つきですので、一般の方にもお気軽に参加いただけます。ご興味を持たれた方は、お誘いあわせの上どうぞおいでください。

講演会『西ヨーロッパのアイヌ・コレクション』開催しました

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2014年10月9日(木) 講演会『西ヨーロッパのアイヌ・コレクション』を開催しました。

会場の様子 多数様にご来場いただきました 講演中のオイル・シュレーガー氏

 

【講演者】

ハンス=ディーター・オイルシュレーガー(ドイツ ボン大学 准教授)

【日時】

10月9日(木) 18:30~20:30(18:00開場)

【会場】

北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2F 202教室
(札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学構内)

【主催】

北海道大学アイヌ・先住民研究センター

【お問い合わせ】

TEL/FAX:011-706-2859
E-Mail:ainu@let.hokudai.ac.jp


1980年代 ドイツ、ボン大学の研究チームにより、西ヨーロッパ各地の博物館に所蔵されているアイヌ・コレクションの大規模な所在調査がおこなわれました。その成果は、海外アイヌ資料の展覧会や研究など現在も貢献し続けています。
本講演では、研究チームの中心的メンバーであったオイルシュレーガー先生より、ドイツを中心に西ヨーロッパのアイヌ・コレクションについて、自らの経験をふまえてお話しいただきます。

講演会『西ヨーロッパのアイヌ・コレクション』ポスターはこちら(PDFデータ327KB)

【開催しました】- 国際シンポジウム2014 -台湾原住民族の現在(10月25日)地域における先住民族文化振興の現状と展望(10月26日)

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台湾よりゲストをお招きし、国際シンポジウムを開催しました。

林江義 氏 行政院原住民族委員会主任委員(原住民族省大臣) 林修澈 氏(国立政治大学原住民族研究センター長) 王慧玲 氏(台湾原住民族文化公園管理局長) 黄季平 氏(国立政治大学民族学科准教授) 謝玉忠 氏 と吳明季 氏 アミ古謡の上演 蔡宜静 氏(台湾原住民族文化公園専門員) 藍旻瑩 氏(高雄市政府原住民事務委員会事務局長)

【1日目】10月25日 10時00分~17時30分(開場9時30分)

北海道大学アイヌ・先住民研究センター 主催

国際シンポジウム2014<台湾原住民族の現在>

【会場】北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)4階 409教室

【お問い合わせ】

北海道大学 アイヌ・先住民研究センター

TEL/FAX: 011-706-2859 ・ E-Mail: ainu@let.hokudai.ac.jp

<台湾原住民族の現在>ポスターはこちら(329KB)


【講演者・講演内容】
林江義:行政院原住民族委員会主任委員(原住民族省大臣)

<台湾原住民族政策の現状>


林修澈:国立政治大学原住民族研究センター長

<台湾原住民族の伝統名回復と登記>


黄季平:国立政治大学民族学科准教授

<台湾で新たに認定された二つの民族>


王慧玲:台湾原住民族文化公園管理局長

<台湾原住民族文化公園による文化観光の発展戦略>


蔡宜静:台湾原住民族文化公園専門員

<台湾原住民族地方文化館の管理戦略>


藍旻瑩:高雄市政府原住民事務委員会事務局長

<ブヌン族文物館の変遷–苦境における発展の追求>


謝玉忠:花蓮県瑞穂郷奇美原住民文物館企画員

<アミ族の古謡>


【2日目】10月26日(日) 14時15分~16時55分(開場14時00分)

北海道大学アイヌ・先住民研究センター・サテライト特別講座/シシリムカ文化大学共催

国際シンポジウム2014
<地域における先住民族文化振興の現状と展望>

【会場】沙流川歴史館レクチャーホール 北海道沙流郡平取町二風谷227-2

【お問い合わせ】

北海道大学 アイヌ・先住民研究センター

TEL/FAX: 011-706-2859 ・ E-Mail: ainu@let.hokudai.ac.jp

平取町アイヌ施策推進課(役場) TEL: 01457-2-2341

文化環境保全調査室(アイヌ文化情報センター内) TEL:01457-2-6011

<地域における先住民族文化振興の現状と展望>ポスターはこちら(170KB)

【講演者・講演内容】
『平取町における先住民族文化振興の取組』

平取アイヌ協会

アイヌ民族の地域組織の立場から<行政と連携した文化振興の展開>


平取町アイヌ施策推進課

地方自治体としての立場から<アイヌ文化振興基本計画と持続的産業創出>


 

『台湾における先住民族文化振興の取組』

呉明季:花蓮県瑞穂郷奇美文物館長

<奇美文物館エコミュージアムの発展と展望>


何鳳美:屏東県獅子郷文物陳列館企画員

<歴史文献に基づく創造的文化産業ビジネス>


【終了しました】国際シンポジウム2014先住民文化遺産とツーリズム -文化的景観と先住民遺産をめぐる諸問題-

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Cultural Landscape and Indigenous Heritage

【日時】20141220日(土)・21日(日) 

【会場】北海道大学 学術交流会館 小講堂

※参加無料・申込不要・通訳付

※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。



人間の営みは、その生活する環境に大きな影響を及ぼしてきました。現在、私たちをとりまく景観にも、そこに生きた人々の様々な関与の痕跡が残されています。本シンポジウムでは、持続可能な資源管理の側面から近年注目を集めている先住民社会における景観利用について、スウェーデン、アメリカ北西海岸、旭川、平取、白老の事例を参照しながら広く議論します。また、先住民文化遺産の特質と、その保護・管理方法のあり方、そして地域資源として活かす可能性について検討します。

文化的景観と先住民遺産をめぐる諸問題(PDF 264KB)

が創り出す文化的景観

1220日(土)13:0017:00(開場 12:30)

【講演者】
  • ニール・プライス (ウプサラ大学考古学部 教授)
  • カール=ゴスタ・オジャラ (ウプサラ大学考古学部 講師)
  • 友田 哲弘 (旭川市博物館 学芸員/主査)
  • 吉原 秀喜 (平取町アイヌ施策推進課 主幹/学芸員)

が創り出す文化的景観

1221日(日)10:0016:00(開場9:30)

【講演者】
  • スヴェン・ハーカンソン (ワシントン大学バーク博物館 准教授)
  • リック・ネヒト (アバディーン大学考古学部 講師)
  • 八幡 巴絵 (アイヌ民族博物館 学芸員)


【問い合わせ先】

北海道大学 アイヌ・先住民研究センター

2014年11月22日~24日 筑波大学にて集中講義を開催しました

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集中講義の様子1

筑波大学人文・文化学群(伊藤眞学群長)では、グローバルに活躍しうる人材として異文化に対する理解力とともに日本文化の発信力を備えた人材を育成するため、平成24年度よりグローバル人材養成講座を設けて、国際性および学際性を重視した教育プログラムを展開しています。同プログラムでは、英語や各地域の言語の充分な運用能力を身につけることはもちろん、世界における日本人として、日本の歴史、文化、社会に関する基礎的知識、日本の近代化に関する深い理解を身につけること等も求められています。


当センターは、「日本近世社会史・北方史」を研究しておられる同学群教育課程委員長の浪川健治教授から、日本の歴史、文化、社会に関する基礎的知識として身につけておくべきアイヌ民族の歴史、文化、社会に関する講座を開講したいとのご提案をいただき、平成24年度より集中講義を担当させていただいています。


集中講義の様子2

今年度は、11月22日から24日までの日程で、落合研一准教授が「グローバル人材養成講座XI」を担当させていただきました。近世までのアイヌ民族に関連する史実、江戸時代の蝦夷地調査の記録に遺されているアイヌ文化、近代化を急いだ明治政府による北海道統治とアイヌ民族に対する影響などを概観するとともに、現在のアイヌ民族の実情、近年のアイヌ民族をめぐる政治的動向などを紹介しました。また、先住民族政策に関連する政治学の諸理論、日本国憲法の保障している権利の性質などに留意しつつ、先住民族であるアイヌ民族に関する施策の可能性について検討しました。1年次から4年次まで、様々な学部に属する42名の学生が履修し、好天に恵まれた週末であったにもかかわらず、連日とても熱心に受講してくれました。


北海道外、とりわけ関東圏の大学において、アイヌ民族に関する理解を深めるための講座を設けていただいている筑波大学人文・文化学群および熱心に受講してくれた学生の皆さんに感謝いたします。

【2015年1月24日・25日】ISNLC2015 北方の言語と文化にかんする国際シンポジウム

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- International Symposium on Northern Languages and Cultures -

2015年1月24日・25日の2日間、ISNLC2015北方の言語と文化にかんする国際シンポジウムを開催します。(ポスターはこちら)2015年1月24日・25日ISNLC2015北方の言語と文化にかんする国際シンポジウム


北方の言語と文化にかんする国際シンポジウムのロゴ【期日】

  • 2015124日(土)・25日(日)

  • 【場所】
  • 北海道大学情報教育館3階
  • スタジオ型多目的中講義室
  • (北海道札幌市北区北17条西8丁目)

  • 【参加無料・事前申込不要】

 

1/24[Sat]10:00~16:50

Session1(10:10~12:00)
言語・文化継承とドキュメンテーション(通訳つき)

1. ウラジスラフ・リンティテギン (チュクチ総合カレッジ)

2. ワレンチン・グセフ (ロシア語アカデミー言語学研究所)

Session2(13:30~16:50)
民族誌の言語資料

3. 永山 ゆかり (北方研究教育センター)

4. 丹菊 逸治 (アイヌ・先住民研究センター)

5. 長崎 郁 (国立国語研究所)

6. 江畑 冬生 (新潟大学)

7. 松本 亮 (京都大学)

8. 山田 敦士 (日本医療大学)

 

1/25[Sun]10:30~17:00

Session3(10:30~12:00)
言語の記録・保存

1. 白石 英才 (札幌学院大学)

2. 白 尚燁 (文学研究科博士課程)

3. 津曲 敏郎 (北方研究教育センター)

Session4(13:30~16:50)
アイヌ文学とアイヌ語

4. 矢崎 春菜 (文学研究博士課程)

5. 北原 次郎太 (アイヌ・先住民研究センター)

6. 奥田 統己 (札幌学院大学)

7. 岸本 宜久 (文学研究科博士課程)

8. 高橋 靖以 (アイヌ・先住民研究センター)

9. 佐藤 知己 (北方研究教育センター)

 



【終了しました】【2015年1月31日・2月1日】報告会 アイヌ語の未来を考える

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  • 【申込不要・参加無料】
文化庁委託事業 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究報告会

アイヌ語の未来を考える


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- 音声資料をいかに活用していくか -

文化庁ではアイヌ語音声資料のデジタル化・アーカイヴ作成のための調査研究事業を進めています。平成25年度からは、平取町立二風谷アイヌ文化博物館の資料を対象に、町内外の関係者と千葉大学の協力を得ながら、基礎的な整理作業と研究を行いました。この資料は、同町教育委員会が故萱野茂氏に調査員を委嘱して昭和44年に記録したもので、6名の語り手はいずれも沙流川流域に暮らした流暢なアイヌ語話者です。

本報告会では、アイヌ口承文芸の魅力や、萱野氏の調査活動を紹介するとともに、この間の成果を取りまとめてお知らせします。

 

ちらしはこちら(2015年1月31日_2月1日_アイヌ語の未来を考える)

報告者・講演者

鈴木 仁也
鈴木 仁也
関根 健司
関根 健司
中川 裕
中川 裕
萱野 志郎
萱野 志朗

 

2015年1月31日会場地図サムネイル1日目

2015131日(土)

13:00~16:00(開場12:30)

北海道大学 学術交流会館 第1会議室

(札幌市北区北8条西5丁目北海道大学)

 

2015年2月1日会場地図サムネイル2日目

201521日(日)

13:00~16:00(開場12:30)

沙流川歴史館レクチャーホール

(北海道沙流郡平取町字二風谷227番地2)

 

- TIME TABLE -

13:00 開会挨拶

13:05 概要説明 鈴木 仁也 国語調査官

「アイヌ語の保存・継承に係る文化庁の取組」

13:25 報告 関根 健司 氏「調査・研究の成果について」

13:40 講演 中川 裕 教授「アイヌ口承文芸と音声資料」

14:40 休憩

14:50 講演 萱野 志朗 氏「沙流のアイヌ口承文芸 -萱野茂による記録-」

15:45 質疑・応答

16:00 閉会


  • 【主催】
  • 文化庁、国立大学法人千葉大学、
    国立大学法人 北海道大学 アイヌ・先住民研究センター、平取町教育委員会
  • 【お問い合わせ】
  • 北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
  • TEL: 011-706-2859 / E-mail: ainu@let.hokudai.ac.jp
  • 平取町教育委員会
  • TEL: 01457-2-2892

※終了しました【2015年2月21日】津田 命子 先生 博士号取得記念講演会のお知らせ

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津田 命子 先生 博士号取得記念講演会

津田命子先生博士号取得記念講演会  
アイヌ民族が創造した衣服文化

- 博士論文の内容を中心に -

【講演者】津田 命子 氏(北海道立アイヌ総合センター学芸員)


アイヌ文化を象徴するもののひとつに、アイヌ文様の施された伝統の衣服があります。これらの美しい文様と衣服は、具体的に、どのような技術によって生み出されてきたのでしょうか?

みずからが作り手でもある津田命子氏は、博士論文「アイヌ衣文化の研究」において、アイヌ文様の構成法をはじめ、アイヌの衣服に宿る女性の知恵を体系的に明らかにしました。

本講演では、この博士論文の要旨をご報告いただきます。


【申込不要・参加無料】

(ポスターはこちら)2015年2月21日 津田命子先生博士号取得記念講演会

【日  時】 221日(土) 1430分~16時 (開場14時)
【会  場】 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟
W棟203教室
【主  催】 北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
【後  援】 公益社団法人北海道アイヌ協会
【お問合せ】 TEL/FAX: 011-706-2859
E-mail: ainu@let.hokudai.ac.jp

※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

【2015年1月24日・25日】ISNLC2015北方の言語と文化にかんする国際シンポジウム

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2015年1月24日(土)・25日(日)に開催されました。当センターは共催として会場設営をお手伝いし、また当センターからも3名講演者として発表しました。

紹介記事はこちら

20150124_0125_集合写真 ウラジスラフ・リンティテギン(チュクチ総合カレッジ) ワレンチン・グセフ(ロシア科学アカデミー言語学研究所) 丹菊 逸治(アイヌ・先住民研究センター) 山田 敦士(日本医療大学) 松本 亮(京都大学) 永山 ゆかり(北方研究教育センター) 江畑 冬生(新潟大学) 白石 英才(札幌学院大学) 長崎 郁(国立国語研究所)

【2015年1月31日・2月1日】報告会 アイヌ語の未来を考える

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1月31日は北海道大学学術交流会館で、2月1日は平取町沙流川歴史館で開催しました。

アイヌ語の保存・継承に係る文化庁の取り組みや調査研究の成果報告、また萱野茂氏による口承文芸の記録活動などについてご報告いただきました。

紹介記事はこちら

鈴木 仁也 国語調査官

鈴木 仁也 国語調査官

関根 健司 氏

関根 健司 氏

中川 裕 教授

中川 裕 教授

萱野 志朗 氏

萱野 志朗 氏

発表者の方々

発表者の方々

※終了しました【2015年2月21日】津田 命子 先生 博士号取得記念講演会

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多数様のご来場ありがとうございました。

作り手の視点からの衣服および文様政策の技術史から製作体験や作り手の楽しみについてなど、ユニークな内容のご講演をしていただきました。

講演会ご紹介記事はこちら

津田先生

津田 命子 先生

 

講演会の様子

講演会の様子

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